どれが安心?初心者向け資産運用の種類
初心者注目! ワンルームマンション投資のHow to
30代独身OL・初めての資産運用
自分に合った資産運用セミナーを探してみよう

閉じる

初心者のための資産運用ガイド » どれが安心?初心者向け資産運用の種類 » 個人向け国債

個人向け国債

国の保証だから安心!個人向け国債という資産運用

このページでは、少額から購入できる資産運用の個人向け国債に関する基本知識として、仕組みや特徴、メリット・デメリットなどを紹介します。

個人向け国債の特徴

近年の日本では超低金利時代が続いているので、個人向け国債を多少購入したとしても、あまり資産を増やすことにはなりません。それでも、資産運用の初心者であれば、以下の2つの点で購入する意義があるでしょう。

少額投資で資産運用を実践してみる

1万円から購入できるので、経済動向をチェックする意識付けといった意味も含めて国債を買ってみるのも勉強になります。

超低金利時代だから変動型の長期を買う

今は変動型国債であってもほぼ下限の金利で推移しているのが実状。

そこで、変動型の国債を買っておくと、もしかしたら将来金利が上がるかも!?

個人向け国債の始め方

個人向け国債を始めるにあたってのポイントは以下の2点です。

国債購入に回せる予算と運用期間を検討する

個人向け国債は毎月発行・募集されているので、買おうと思えばいつでも購入できます。

ただし、満期前に換金しないことが前提となるので、国債購入に回せる予算と運用期間をきちんと考えた上で申し込むようにしてください。

購入時は取扱種類や購入単位に注意

銀行やゆうちょ銀行、証券会社など個人向け国債の販売チャネルは多様で、ネット購入もできます。

その際、取扱種類がそれぞれ違ったり、購入単位の設定があるので注意してください。

個人向け国債で利益を出す仕組み

国債の正しい表記は国庫債券。日本という国が債券を発行して、資金調達するわけです。

個人向け国債は銀行や証券会社を通じて個人が購入する金融商品ですが、いってみれば個人が国に対して貸付をしているといってもいいでしょう。

国債の満期とは、借りた元本を返す期限であり、半年から10年まで期間の長さは種類によって異なります。 この返済にあたるのが償還と呼ばれるもので、定められた利子も受け取れるので、利益になるわけです。

個人向け国債の種類

個人向け国債の種類は満期による分類と利子の付け方による分類とに分けることができます。

満期で分類する個人向け国債

満期までの償還期間は短期・中期・長期・超長期の4種類に分かれています。短期は半年や1年、中期は2~4年、長期は5~10年、超長期は10年超。

長期国債と呼ばれるのは一般的に10年の期間ですが、20年・30年・40年の期間の国債もあります。

利子の付け方で分類する個人向け国債

国債の利子は半年単位で受け取ることができますが、固定型変動型の2種類があります。これと期間の組み合わせで、固定3年型や変動10年型となるわけです。

個人向け国債のメリット・デメリット

個人向け国債という投資方法についてメリットとデメリットの両方を紹介しておきます。

個人向け国債のメリット

  • 個人向け国債は1万円単位の少額からの購入が可能
  • 日本という国が元本保証をして利子を払ってくれる
  • ローリスクの資産運用ながら金利は預金よりまし
  • 債券の売買でも手数料を払う必要はない

個人向け国債のデメリット

  • 個人向け国債は満期前の換金にペナルティーあり
  • 資産運用全体で考えると利殖効果は低い
  • 日本という国の保証であっても国家破綻のリスクはゼロではない

個人向け国債はこんな人におすすめ

個人向け国債はローリスク・ローリターンの商品ですが、このカテゴリーの資産運用の中で見ると、以下のような人にはおすすめできると思います。

1,000万円超の資産を安定運用したい

銀行の定期預金と比べれば国債の金利は低金利といってもまだまし。

1,000万円を超える資産があって、できるだけリスクを抑えて運用したい人なら国債も悪くない選択です。

変動型10年モノで金利上昇を待てる

現在の金利変動型国債は下限の0.05%ですが、将来的に金利が上がる可能性もなくはありません。10年単位で預けられる人なら、固定型より変動型の方が期待を持てるわけです。

なおこの2つの点は、かなり資産に余裕があることを意味します。

一般的な社会人の場合、あまり多くない自己資金をまとめて個人向け国債に投入してしまうのは賢明とはいえません。

個人向け国債の2018年3月現在の3商品を紹介

2018年3月14日現在、財務省の公式サイトで確認した個人向け国債について紹介しておきます。

このタイミングでの募集期間は2018年3月5日~30日まで。

回号も含めた商品は以下の3点です。

  • 変動10:第96回債10年満期変動金利タイプ
    (半年ごとに適用される利率が変化。満了期間が10年)
  • 固定5:第84回債5年満期固定金利タイプ
    (発行時に設定された利率が変化しない。満了期間が5年)
  • 固定3:第84回債3年満期固定金利タイプ
    (発行時に設定された利率が変化しない。満了期間が3年)

表面利率は3商品とも0.05%(税引き後0.0398425%)と、相変わらず下限に貼り付いたまま。本来、この3商品の金利は以下のように計算されることになっています。

  • 変動10:基準金利×0.66
  • 固定5:基準金利-0.05%
  • 固定3:基準金利-0.03%

そして、基準金利も3つそれぞれで異なっていて、以下に財務省公式サイトの表記を引用しておきます。

  • 変動10:利子計算期間の開始日の前月までの最後に行われた、10年固定利付国債の入札(初回利子については募集期間開始日までの最後に行われた入札)における平均落札価格を基に計算される複利利回り(小数点以下第3位を四捨五入し、0.01%刻み)の値
  • 固定5:募集期間開始日の2営業日前(10年固定利付国債入札日)において、市場実勢利回りを基に計算した期間5年の固定利付国債の想定利回り
  • 固定3:募集期間開始日の2営業日前(10年固定利付国債入札日)において、市場実勢利回りを基に計算した期間3年の固定利付国債の想定利回り

引用元:財務省|個人向け国債|よくある質問|金利について

なお、上で紹介した金利だと変動10は下限の金利で購入することになるので、少しでも利率が上がればお得感を得ることができるでしょう。